【転職】ゲームプログラマになるために勉強した事【経験談】

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皆さんこんにちは、むたこなです。

今回の記事ではゲームプログラマになるためにやってきた勉強の流れをご紹介します。
未経験でゲームプログラマを目指している方の参考になれば幸いです。

私の転職までの体験談に興味がある方はこちらもどうぞ。
【転職】業界未経験からゲームプログラマになった話【経験談】

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勉強スタイル

本題へ入る前に、私の勉強スタイルをご紹介します。

私は基本的に教本を買い、それに沿って学習するスタイルを好みます。
理由は以下の通りです。

  • 書いてある通りにやっていけば自然と身につく
  • 学習後に自分の身に着けた知識が本という形で見える
  • 本を読んで知識をつけるという行為がゲームっぽくて楽しい
  • 本を読む習慣をつくる

一つずつ説明していきます。

書いてある通りにやっていけば自然と身につく

本は順番通りに、順序だてて説明してくれます。

同じような情報をネットで探すことはできても、
それは散乱していて、並べるのは困難です。
ましてやこれから学習する人がそんなことはできません。

何を勉強すればよいのか?という事より、
勉強そのものに頭を費やせるので、私は教本を使って勉強します。

学習後に自分の身に着けた知識が本という形で見える

勉強し終わった教本を本棚に並べれば、自分の知識量がどれだけ増えたかが目に見えます。

知識量を可視化すれば、頭の中を整理でき、自分に自信がつき、
そして次の勉強へのモチベーションにつながります。

本を読んで知識をつけるという行為がゲームっぽくて楽しい

本を購入して、キャラクターに使用すると特殊能力を覚えるゲームってありますよね?

客観的に考えると、自分がそのキャラクターになったようで面白いなーと思ってから、
本を読むことが一層好きになりました。

モチベーションを上げる一つの考え方になっています。

本を読む習慣をつくる

今後エンジニアとして成長していくには必ず本を読む必要があります。

なので、本を読む習慣を意図的に作り出しているというのも理由の一つです。

C#

まず初めに勉強したのはC#でした。
C#から勉強した理由は、将来的にUnityを使おうと思っていたからです。

他にもプログラム言語は多くの選択肢がありましたが、
そのほかは特に決定打になるものはなかったので、
あまり迷わずにC#に決めました。

教本

購入した教本は「一週間でC#の基礎が学べる本」というC#初心者用のものです。

1週間でC#の基礎が学べる本 [ 亀田健司 ]

価格:2,750円
(2022/6/13 23:08時点)

この本は、まったくプログラムをやったことがない人でも、
プログラムの概念や考え方、さらにはPC上で検証する環境の作り方まで、
読者を手鳥足取り導いてくれるので、本当に初心者の人でもうまく勉強することができます。

この本の通りにやっていれば、気づいた時にはプログラムをある程度書ける実力が付くでしょう。

Unity

C#をある程度学んだ後は、Unityの勉強に着手しました。

Unityを選んだ理由は、他のゲームエンジンと比較して教材が多い印象があったことと、
求人表で”Unity”という文字を多く見かけたからです。

また、未経験の立ち場で雇ってもらうには、
Unityのほうが可能性がある気がしたからです。
※例えばUnreal Engineの求人だと、レベルの高い技術を求められそうなきがしました。

ポイントは、気がしただけで確信ではないことです。
正直ここの選択肢で迷っているより、早く着手したほうが良いと考えました。

教本

Unityの教本は「Unityの教科書」を購入しました。
この教本は毎年Unityの最新バージョンに合わせたものが出るので、
もし検討している方がいれば最新のものを買うとよいと思います。

Unityの教科書 Unity 2021完全対応版 2D&3Dスマートフォンゲーム入門講座 [ 北村愛実 ]

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この本も学習をする環境づくりから説明してくれるので、
書いてある通りのことをやっているだけで力が身に付きます。

ちなみに、この教本通りにやれば小さいゲームを作ることができます。
初めて出来たときは嬉しくて友達に見せたりもしましたが、
「クソゲー」みたいで面白いねと言われました。

きっと悪気はなかったのだと思いますが、
作るのは割と大変だったのでショックだったことを覚えています。

でも、それだけ今市場に出回っているゲームは品質が高く、
私たちがよく口にする「クソゲー」でもとても作るのが大変なんだと思い知ることができました。

プロになるにはまだまだ道は長いなと思いました。

ポートフォリオを作る…?

ある程度知識もついてきたころで、転職活動に本腰を入れるため、
ポートフォリオ作りに着手し始めました。

しかし、いざポートフォリオを作ろうと決心しても、
今までやってきたように手順にのっとるだけでよかったものとは違い、
すべて自分で解決しなければならず、
自分の気力と技術力では完成まで至れないと悟りました。

そこで、オンラインスクールに通うことを決心しました。
スクールに通ってしまえば、さぼることは出来ませんし、
品質も上げることができると考えたからです。

オンラインスクール

安くないお金を払って2か月のUnityのオンラインスクールに通い始めました。
内容は、ある程度コードが書ける人が2か月間勉強をして、
最終的にポートフォリオを完成させるといったものです。

学習の流れは渡された資料(基本動画)を自分の家でみて勉強する形で、
つまりひたすら自習でした。

動画で説明されている通りにやっていれば、Unityの操作やC#のコードが身についていきました。
分からないことがあれば、チャットで質問をする事が出来ました。

しかし、私は想像以上の孤独感に押しつぶされそうになりました。
スクールとはいっても仲間はおらず、勉強といっても自習なので、
とにかく気力を保つのに苦労しました。

正直、渡された課題を全てこなす事が出来ない時もありました。

それでも、ゲームプログラマになりたい一心で頑張りました。
高いお金を払ったというのも頑張れた1つの要因かもしれません。

そうして、2か月の学習プログラムを終え、何とかポートフォリオを作り上げることができました。
ポートフォリオは履歴書と一緒に送れるように、A4のレポートにまとめました。

まとめ

以上が、私が転職までにやってきた勉強の流れです。

この期間に意識したことは、迷ったら何かに頼るというものです。
教本やスクールでも何でもよいので何かに頼り、
迷っている時間を最小限にして、その時間を学習に当てました。

頼ることは悪いことではないと思っています。
なぜなら頼るとはいっても結局成し遂げるのは自分の気力で自分の力です。
何もしないぐらいなら、早々に何かを頼るのがよいかと思っています。

今回の記事はいかがだったでしょうか?
少しでも、同じ境遇にいる方の助けになれば幸いです。

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