こんにちは、むたこなです。
今回は、ゲームの専門学生ではない新卒の方がゲーム業界に入社するためにはインターンが必要かについて、いち現役のゲームプログラマが独自の意見をまとめます。
※注意※
ここに書かれていることは個人の意見です。
正しくなるよう努めますが、
責任を取ることができませんので、すべてを鵜呑みにしないようお願いします。
必須ではない
専門学生でなくても、就職にインターンは必須ではないと思っています。
確かにインターンは実践に近い経験が得られ自分の力になります。
専門学生でない立場であれば経験値を積むのは重要です。
しかし、インターンを経験する事自体が就職に有利に働くとは思いません。
なぜなら、企業にとっては他の企業のインターンの知識はあまり重要ではないためです。
日本の企業は即戦力よりも育てられる人材を欲します。
ましてや新卒であればなおさらです。
そこで、別の会社でインターンを受けてきました!などと言ってもあまり刺さらないのは、
想像に難くないのではないでしょうか?
入社したい会社ならあり
インターンを経験する事自体は就職に有利に働くとは限りませんが、
入社したい企業であれば話は変わってきます。
もし、あなたが入社したい企業がインターンを募集しているなら真っ先に応募すべきだと思います。
その会社の雰囲気や仕事内容を具体的に知れるだけでなく、
企業側もあなたを事をよく知れる機会となり、
双方にとってWinWinな体験となるでしょう。
仮に、インターンを受けてみて自分に合わなそうだと思うなら、
それは入社する前に気づけてとても良かったということになります。
企業にとっても入社してすぐに退社されるよりよっぽど良いでしょう。
そもそもインターンを募集してない
とはいえ、そもそもインターンを募集しているゲーム企業は多くありません。
大手が募集することがありますが、
応募条件が厳しかったりして、そもそもインターンの内定を取ることは容易ではありません。
ましてや専門学生でないのであれば難しいかもしれません。
応募していたらラッキー、内定を取れたらラッキーという風に思っておきましょう。
まとめ
ゲームの専門学生でなくても、新卒からゲーム業界に就職するためにインターンの経験は必須ではないと思います。
個人的には、インターンよりも自分の実力を示せるポートフォリオのほうが重要だと思っています。
もし、入社する気のない企業のインターンの募集があって、応募するのに悩んだら、
一度冷静になり、その時間をポートフォリオの作成にあててみてはいかがでしょうか?
ポートフォリオの作り方に興味がある方はこちらをご覧ください。
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